インターネット不動産経営戦略
センチュリー21・オンライン不動産株式会社社長の宮澤勝次です。
インターネットの登場で、不動産マーケットは大激変してしまいました。
私は日本の不動産業界初のオンライン不動産のビジネスモデルをつくりました。
私の会社はインターネット不動産仲介業で5年間で5倍の売り上げを実現しました。
IT化に遅れた多数の不動産会社のインターネット不動産経営戦略を顧問指導中です。
最近では、インターネット不動産業を志す若手経営者の育成と指導に専念しています。
日本の不動産業界のインターネット業務の正常な発展に貢献したいと考えております。
このブログでインターネット不動産業で成功する為の基本的な考え方を書いて行きます。
全国でインターネット不動産業に携わる皆様の経営の参考になれば大変に幸いでございます。
ネットが整備されて、人間力の時代に
1996年にヤフーが日本でホームページをオープンさせて、14年経ちました。IT技術の進歩とネットインフラの環境整備で、もはや100パーセント近い消費者がインターネットをフルに使いこなして情報や商品を探し購入する時代になってしまいました。
あらゆる情報がネットに溢れて氾濫していますが、その中でも何が真実で何が偽モノであるのか?の判断と決断無しには消費者は安心して買い物が出来なくなってきていると思います。
そんな時、消費者は何を基準に買い物やサービスの選択をしているのでしょうか?会社の規模?ブランド?広告の信頼度?・・・いろいろな選択肢は有ると思いますが、不動産のような一生に一度か二度の大きな財産を取引するときは、やはり最後はその不動産を扱う人の人間性「原点は人間力」であると思います。
インターネット不動産経営戦略
不動産市場はもう既に住宅戸数が世帯数を上回っている時代です。建てれば売れる、広告すれば売れる時代は終わりました。そして住まい探しの世代が替わって90パーセント以上のお客様がインターネットを利用して不動産を購入している時代です。
オンライン不動産では新世代対応の新しいネット応接サービス・マイページの開設、資金相談のコンサルティングデスク、そして携帯端末でのモバイルサービスを既に実用化しています。 これからオンライン不動産は 「お客様に正しい不動産会社」 を目指してまいります。
インターネット不動産経営戦略
インターネットの時代の日本の不動産業者の進むべき方向は・・・
ネットを通じた消費者とネット応接の出来るネット対応型の不動産会社だと思います。
インターネットの不動産営業を行っている不動産会社の経営者たちの問題点は
「メール反響があってもスムーズに商談が進まないで困っている」
「メールを出しても、お客様からほとんど返信が無くて困っている」
というものです。
一方、お客様にも都合があって、
「メールを出してもすぐに業者が対応してくれない」
「毎日大量の迷惑メールに埋もれて返事ができない」
「メールをもらっても、どの物件がどこの業者の、誰のサービスか?整理がつかない」
「へたに返事をすれば、毎日不動産営業マンに売り込まれて、うるさくなるからイヤ!」・・・
このように、お客様にも返事をしない数々の理由や家庭の事情もあるのです。
本当に、従来のアナログな電話営業の時代が、どんなに楽だったか思い出されます。
インターネット不動産営業は大変難しいビジネスです。メールだけで営業が成り立つのでしょうか?
どのようにネット営業を進めて行けば、お客様と連絡が取れて、商談が進められるのでしょうか?
全国の不動産業者の社長様とインターネット不動産経営戦略について情報交換をいたしましょう。